小さい子供でも
使えます!
家庭用の災害時の備えとして購入しました。組み立ては最初は5〜6分かかりました。
本体にパーツを差し込んでいく時、片手で固定しながらなので少しコツが要りますが、慣れればもっと早く組み立てられると思います。大人が座っても安定感がありました。
また、この商品なら小さい子も使えます!小さい子用の補助便座を取り付けてみたらぴったりだったんです!しっかりした作りだからこそ出来るんだろうなと思いました。
30代/女性/主婦
停電、給排水管や汚水処理施設の損傷などの理由で、水洗トイレは使えなくなります。
東日本大震災の時、汚水処理施設の復旧にかかった日数は、早くて3か月、長くなると1年かかりました。
道路の寸断や渋滞のため、避難所に仮設トイレがいきわたるまでにも日数がかかります。
東日本大震災で、3日以内に仮設トイレが設置された施設は34%、1か月以上は14%でした。
排泄を我慢すると体調に深刻な影響がおよびます。体調だけでなく精神的なストレスにもなってしまいます。
東日本大震災直後、トイレに行きたくなった時間は、3時間以内31%、9時間以内91%でした。
防災用品に「トイレ」の準備は必須です。
水、食料の備蓄とともに、
簡易トイレをぜひ加えてください。
工具を使わず、組み立てに時間をかけず、必要な時にすぐ使いたい。
軽量で簡単に持ち運べるトイレが欲しい。
誰もが使い易いトイレが欲しい。
衛生面に配慮したトイレが欲しい。
女性でも簡単に組み立てられます。
ダンボール製で軽くてかさばらず、配送も移動も楽々。
椅子型で膝に負担がかかりません。便座は取替可能で衛生面も安心。
少ない水で固まる凝固剤付き。
避難所の収容人数に合わせた数を設置できます。
その他、ご家庭でも設置可能です。緊急時の備えとして常備すればいざとなった時安心です。
80㎝四方のスペースがあればどこでも設置できます。
ぜひ安全な場所に設置して下さい。
1個の重さは約1.7kg。13才以上のお子さんでも持ち運びできます。
120kgまでの重さに耐えられます。
どっしり体重をあずけて座っても安定しています。
また、四隅の角を丸くすることにより、足が当たりにくい設計となっています。女性や高齢者の方などにも負担なくご利用いただけます。
便座は「アローエコ®」という紙製のクッションを使っています。
ふんわりして暖かく、布製の座面カバーに似ています。
座面は取り換え可能!汚れたらいつでも取り換えられます。
※アローエコ®は矢崎総業(株)の登録商標です。
臭いがきつい場合は、さらに凝固剤を追加して少量の水をかけると、凝固剤が固まり膜となることで臭いを抑止します。
※凝固剤6個入り(5個+予備1個)
ご使用後、一度結んだ後、もう一枚使用(一回につき二枚使用)して更に結ぶと、臭い漏れがしにくくなります。
※ゴミ袋10枚入り
全て可燃ゴミで廃棄できます。分別の必要はありません。
凝固剤をふりかける。
袋の口を縛る。
燃えるゴミに捨てる。
女性でも簡単に組み立てることができます!
しっかり安定感があって、
ふわふわな便座が温かく感じます。
ゴミ袋と凝固剤付きで消臭できて、衛生面も安心!
全部可燃ごみなので分別も必要ありません。
~簡易トイレの組み立てから使用まで~
~簡易トイレの実験!凝固剤の固まり方を見てみよう~
120kg
5年(凝固剤の耐用年数)
1セット 2,750円 (税込) / 3セット 8,250円 (税込)
3分で組み立て完了。
道具も力もいりません。
黒ポリ袋10枚付きです。中身が見えず安心!しっかり結べる大きめサイズです。※パッケージは変更になる場合があります。
凝固剤付きで排泄物を凝固・消臭します。
しっかり閉まる蓋付きで、中身が見えない設計です。
鈴木家が創業し、私が四代目経営者となりますが、
100年の時を経て事業承継されてきた企業です。
弊社は持続可能な経営を実現するために、これまで幾度となくビジネスモデルを変化させてきました。
当初は、お菓子や着物など和装品から陶磁器などの箱、そして郵便局で使われていた配送用の箱の製造からスタートし、百貨店の専用箱などを手掛け、美粧箱などのパッケージを製造してまいりましたが、1964年ごろから輸送中の振動や衝撃から電子部品を守るパッケージにも挑戦するようになってきました。
そんな梅花堂紙業に私が入社するきっかけとなったのが、阪神・淡路大震災です。
その当時の私は建設業界で営業の仕事をしており、関西を拠点に活動をしておりました。
1995年1月17日に発生したこの大震災により、倒壊した多くの中小企業を目の当たりにすることになりました。今でも目に焼き付いている光景は、倒壊した工場の前で老婆と幼女が手を繋ぎ茫然と立ち竦み続けている姿でした。
このまま安全な大企業に身を置き続けることが、私にとって本当に悔いのない人生になるのだろうか?この考えが何度も頭をよぎるようになりました。
その想いから厳しいけれども覚悟を決めて入社を決めました。
私が入社してから12年、環境の変化に伴う商品開発とデリバリーサービスの向上と厳しいコストダウンとの闘いを続けてまいりました。
そんな最中、三代目である父が急逝し、突如私が四代目代表取締役に就くことになりましたが、その翌年、リーマンショックにより経営の危機を迎えました。
しかし、私達はこの「100年に一度」と言われる経済危機を社員一丸となって命懸けで乗り切りました。
これが私の四代目としてのスタートでした。
代表取締役 佐野博政
25年前の「阪神・淡路大震災」が発生した際、私は建設業界におり、被災した現地の自治体を回り、仮設トイレの設置に奔走しておりました。
しかし、幹線道路だけでなく全ての道路が寸断され搬入車両が目的地にたどり着けず、結局仮設トイレが設置できたのは、比較的道路の復旧が早かった場所で1週間後、遅い場所ではほぼ一か月を要しました。
その間、被災地では多くの方々が市役所や区役所などのトイレを使いに来ましたが、水洗トイレは機能せず、建物内に悪臭が漂う不衛生な現場となっていました。
写真提供:神戸市
その時、私はダンボール製の「簡易トイレ」があれば、少しでも衛生面は改善されるのではないか?と感じていました。その発想にたどり着いたのは、やはり私が段ボール製造会社である梅花堂紙業で生まれ育ったからだと思います。
その体験を活かして、いつか有事に必要な「簡易トイレ」を提供できるようになりたいと強く考えるようになっていました。そこで私は何度も何度も試作と耐圧試験とを繰り返し、誰もが安心して座れる「簡易トイレ」の開発に乗りだしました。
試作品ができるたびに、様々な状況で使われることを想定して、より多くの方々に感想を伺い続けました。
それを繰り返すうちに、商品開発に必要な条件を見つけ出しました。
その段ボール製「簡易トイレ」に必要な条件は、以下の二つです。
それと、商品化に向けて、もう一つ絶対に解決すべき課題がありました。
それは、高品質な「凝固剤」の確保です。
水分を固めるために、絶対に必要な「凝固剤」を、安価で安定的に供給される仕入れルートを確保することです。
この条件を全て満たし、商品化できる体制が整うには、相当の時間を要しました。
やっとの思いで実現できたのは、諦めることなく開発しつづけた社員の努力と、私の情熱に応えてくれて当社を支えてくれる協力会社様のおかげなのです。
この商品を支えてくださっている全ての方々に心から感謝申し上げます。
梱包時でも重くないので持ち運びが簡単なことを説明しました。女性でも簡単に移動ができると興味を持っていただきました。
ご家族でお越しくださいました。お子様にも安定感と座りやすさを実感していただきました。
紙が原料のアローエコを実際に触っていただき、ふわふわで温かい素材なので冬でもお尻が冷たくならない事を説明しました。
凝固剤付きで臭いが気になりにくい事を説明しました。ゴミ袋付きで組立後すぐ使用できることに喜ばれました。
ぜひ使ってみてください!
市町村役場様に、1個プレゼント。
組み立てやすさ、運びやすさ、座り心地、廃棄の方法まで
一度使って体験していただきたいと思います。
自治体の避難所には、一日でも早く揃えていただければと願っています。